35歳女・ストーカー男に対して安井金比羅宮に行ったが効果は微妙
35歳の会社員です。
20代の時に趣味の集まりで出会った男性(40代)とメールを交換したところ、一方的なメールを受けるようになりました。
はじめは他愛のない内容だったので、返信をしていたのですが、ある時、旅行のお土産を渡したいので最寄駅で来るまで待っていますと連絡が来たあたりから少し警戒心を抱くようになりました。
決定打になったのは、クリスマスのデートのお誘いでした。
行けませんとはっきり返事をしたのですが、その後にデートプランが長々と送られてきて、私の自宅まで迎えに行くと言い出しました。
私の住所は知らないはずなのに。
そして、デートのために洗車をしてきたという連絡が来て、こちらの話が全く通じないので関わると危険だと思うようになりました。
普段から物事をはっきり言うタイプなので、ストーカーには自分は無縁と思っていたので、正直どう対応すれば良いのか分からなかったです。
実際に待ち伏せをされた事はなかったですが、返信を一切しなくなってからも一方的にメールが届き続けていたので、いつか待ち伏せをされるんじゃないかと、帰宅の際に警戒するようになりました。
ちょうどその頃、京都へ旅行に行く予定があったので、縁切りで有名な安井金比羅宮へ参拝へ行ってきました。
「形代」にそのストーカー男を思い浮かべながら、「悪縁が切れて良縁が結ばれますように」と書き、「形代」を持って願い事を念じながら縁切り縁結びの碑を表から裏、裏から表へとくぐり抜けました。
そして最後に形代を碑に貼り付けました。
そして、縁結びと縁切りが2個で1セットになったお守りも授与していただきました。
参拝しただけで、気持ちが少し落ち着いたような気がしました。
それからお守りは毎日持ち歩きました。
それからしばらくして、メールの頻度は減りましたが、忘れた頃にいまだにメールが届くので、縁切りが効果あったのかというのは正直微妙だと思います。
それでも、気持ちがすっきりしたので、行って良かったと思います。
縁を結びたいという気持ちより、切りたいという気持ちのほうが切実なんだと実感した出来事でした。