42歳女、パワハラ会社 安井金毘羅宮 退職できた

42歳女、パワハラ会社 安井金毘羅宮 退職できた

初めまして私は縁切り神社を利用したことがあります。

最初に行ったのは安井金毘羅宮で、その時は京都に行く用事のついでに行きました。

どんな縁が切りたかったかというと、当時は上司からのパワハラに悩んでおり、暴言を投げつけられたり、仕事も押しつけられたり、もっとひどい事だと給料も下げさせられました。

さらに、会社の人事もなにもしてくれず、自分はそんな会社を辞めたかったんですが、特殊な内容の仕事で、これというような汎用可能なスキルも無く、同じ職場に相談出来る人もおらず、ほぼ毎日パワハラ状態だったので自信喪失しており、転職する気力もありませんでした。

京都へはたまたま他の用事で行って、時間が空いたから行ってみただけですが、「こんなひどい職場との縁が切れますように、自分のネガティブシンキング傾向と縁が切れますように」と、短冊に書いて石に貼り、穴をくぐりました。

その時は面白いアトラクションに参加してみた程度の気持ちで、まさか後日ああなるとは予想もしていませんでした。

その後、私は突然仕事中に涙が止まらなくなってしまい、自分で自分がコントロール出来なくなりました。

友達に相談したら、「とにかく医者に行け!」と言われたのでメンタルクリニックに行ったら、「休みなさい、このまま無理して働いて鬱病で完全に壊れるか、今休むか選びなさい」と、診断されたので、とにかく休む事にしました。

しかし、その時の会社には休職できるような制度もなく、さらに以前無理矢理自分から申し出た形で給料を下げさせられた経緯もあるので、出口戦略を立てないと、どんな無理難題を押しつけられて、退職金どころか損害賠償を請求されるのではないかと、ものすごく不安でした。

だから思い切って弁護士をしている知人に相談したら、ある人がすごく親身に相談にのってくれて、よい弁護士さんを紹介してくれました。

弁護士さんがガードしてくれたおかげで、私は無事に自己都合退職に追い込まれずにすみ、会社都合退職にしてもらい、退職金もしっかり取れました。

その後は会社からの嫌がらせもなく、元上司からは一切なにも連絡はありません。

とにかく縁は切れました。

すごくホッとしています。

そして一段落するまで私は安井金毘羅宮に行ったことすら忘れていたのですが、落ち着いたときにふと思い出したので、京都にお礼参りに行きました。

その後も仕事では色んなことがあるのですが、でも、あの会社との縁が切れたのは本当に神様のおかげだと思います。

気がついたのですが、あの会社に勤めていた当時は、私の口癖は「死にたい」でした。

「つかれた」と同義語でよく使っていたんですが、今はそんな事を言わなくなりました。

安井金毘羅宮は本当に強力なので、自分では考えないようにしている本音を汲み取って、運命を変えてくれると思います。